女性はもとより、今や男性のスキンケアやメイクはごく自然なものになりました。男性の美意識の高まりによって、メンズメイクにチャレンジしたいという方も増えてきているようです。
ですが「メイクの仕方がわからない」「印象を上げるどころか下げてしまうのでは」と悩む声があげられています。そこで今回はメンズメイクの方法についてご紹介します。
眉毛を綺麗に整える
まずはメイクを始める前に、眉毛を綺麗に整えましょう。眉毛は顔の印象を大きく変える重要な部分です。ボサボサに伸びた毛をカットするだけでも清潔感がアップします。
眉を整えるコツとしては、美眉の黄金比率を目指すこと。眉頭は目頭の真上にくるように意識してください。
眉の中の一番高い部分である眉山は、黒目ラインよりも外側にします。眉尻は、小鼻と目尻を結んだときに延長線上にくるよう整えましょう。
眉を整える際は、ブラシ付きコームを使うと毛流れを調整しつつ、眉カットがやりやすくなります。眉毛1本、もしくは数本だけ抜きたい場合は、毛抜きを使いましょう。太い毛や細い毛などをしっかり挟めるタイプがおすすめです。
ベースメイクはBBクリームがおすすめ
青ヒゲやニキビなどをカバーするアイテムとして、BBクリームがおすすめです。メンズ向けのBBクリームは、皮脂吸着パウダーが配合されているものが多いため、テカリやベタつきを抑えてくれます。保湿やUVカットの商品もあるため、自分の肌質やクリームの柔らかさを確認して購入しましょう。
BBクリームを選ぶポイントは、首の色に合わせること。首の色と異なるものを選ぶと、不自然な印象を与えます。
使用するときは少量を丁寧に伸ばし、明るい部屋で塗ってください。カバー力が高いクリームのため、必要以上に塗ると顔が浮く原因となります。
リップも肝心
唇の色もメイクの良し悪しを決める重要な部分です。リップにもさまざまな種類があります。日差しの強い日は紫外線カバーが期待できるタイプを選び、乾燥しやすい時期は保湿に適したリップを使いましょう。
ビジネスシーンでは透明なリップが適していますが、休日やお出かけの日は色づきリップを選ぶのもおすすめです。
コンシーラーを使ってクマやニキビ跡をカバー
BBクリームを使っても隠しきれないクマやニキビ跡がある場合は、コンシーラーを使いましょう。小さなニキビ跡を隠すにはペンシルタイプ、カバー力が高いものであればリキッドタイプが適しています。伸びが良いアイテムなので、気になるところに軽く置くようにのせましょう。